【株価指数CFD】私が「株価指数CFD(イギリス100)」に投資する理由
本ブログに目を止めていただきありがとうございます!mimi(みみ)です。
現在、「GMOクリック証券」にて「イギリス100」を積立&売買しながら運用しています。今回は、私が思う…
- イギリス100の特徴は?
- イギリス100を運用する理由とは?
- 長期運用の利点は?
- 注意すべきところは?
- 「イギリス100」の運用ルールは?
などをメモしていこうと思います。
イギリス100の特徴とは?
「GMOクリック証券」のイギリス100は「FTSE100」を参照原資産となっています。
イギリス100とは、イギリスのロンドン証券取引所に上場する時価総額上位100銘柄のセット(FTSE100)へのを一度に投資することができるイメージです。
良い点は、個別銘柄に投資するより「手間」と「リスク」が軽減される側面があります(個別銘柄の場合は、倒産などで株価の影響が大きいが、100社の中の1社が倒産した場合でも影響が小さい)。
0.1枚積み立てるには約1万円(必要証拠金)という少額からスタートすることができます。
ただし、注意したいのが、約1万円積み立てた場合では、あっという間に「ロストカット」してしまう可能性があるので注意が必要です。
「イギリス100」は長期的に保有するはあり?
年4回の価格調整で安定した配当が得ることができる
「GMOクリック証券」の株価指数CFDでは、3月・6月・9月・12月と年4回「価格調整額(配当)」を受け取ることができます。
買い建の場合2015〜2019年の年間平均は「3,491円」です。
建玉0.1枚あたり年間「約3,000円」得ることができ、複数建玉を積み立てることによって得ることのできる金額が増えていきます。
0.1枚5万円で積み立てていた場合、配当の利回りが「約6%」となります。
ただし、イギリス100の場合、価格調整額がプラスになるのは「買い建(所有しているポジションが買い)」をした場合です。
「売り建(所有しているポジションが売り)」の場合はマイナスになるので注意が必要です。
もちろん、「買い建」をした場合でも絶対プラスになるわけではありません。「買い建」の場合…
- 先物価格が期近>期先の場合は「プラス」
- 先物価格が期近<期先の場合は「マイナス」
となります。共に「含み益」「含み損」のどちらかが発生した場合、価格調整をすることで「帳消し」または「補って」います。
近年は「含み損」があったため「プラス」の価格調整になっています。
価格調整額は直接得ることはできない
価格調整額は「決済」をしないと直接受け取ることができません。コツとしては「ロストカットレートを変更すること」で間接的に受け取ることが可能です。
長期保有で必要証拠金分が3〜4年で貯まる
イギリス100を運用価格調整額が、0.1枚あたり1年間で「約3,000円」得ることができます。
イギリス100では、0.1枚を積み立てるには「必要証拠金」が約1万円あればOKです。
2020年8月29日時点でのイギリス100のレートが「5981.9」。1ポンド(GDP)約141円の場合、「必要証拠金」が「8,409円」が必要になります。
長期保有すれば、3〜4年保有しているだけで「必要証拠金」分を「価格調整」にて得ることができ、それ以降も保有していれば、年々少しづつプラスになっていきます。
ロストカットレートに注意が必要
ロストカットレートを設定していない場合は、新規約定時にロストカットレートが確定しますが、ロストカット幅が狭い可能性が高いです。
例えば、2020年8月29日ではロストカット幅が「299.9GDP」のため、買いの場合は買い価格から299.9GDP以下になった時点でロストカットされます。
下落幅としては約5%くらいです。ロストカット幅が狭いと「コロナショック」や「リーマンショック」などの大幅下落に耐えられず、ロストカットされてしまいます。
今回のコロナショックでは、レートが「7,626.6」から「4,833.9」まで下落しています。下落幅が「2792.7」で約36%下落しています。
リーマンショックの時は、「5,656.0」から「3,443.0」まで下落しています。下落幅が「2,213」で約39%下落しています。
積み立てる際には、「リーマンショック」級、「コロナショック」級に備えてロストカットされないように「ロストカットレート」を設定するのが良いと思います。
そんなロストカットレートを設定するには「任意証拠金」が必要になります。
例えば「6000ポンド」で買い注文した場合、「コロナショック」や「リーマンショック」に耐えられるであろう「40%の下落」を想定すると「3600」がロストカットレートになります。
その場合、任意証拠金は「29,525円」必要になり、必要証拠金の「8,435円」と合わせて「37,960円」必要になります。
つまり、1枚あたり約4〜5万円あればある程度耐えられると思います。
※なお、必要証拠金や任意証拠金の価格は変動するため、一律この価格帯になるわけではありません。参考価格は2020年8月29日時点のものです。
おわりに
今回は私がGMOクリック証券で「イギリス100」を選んだ運用している理由を書いてみました。まとめると…
- 定期的な「価格調整額(配当)」を得ることができる
- 0.1枚積立に5万円以内で済む(ロストカットレート次第)
- インデックス投資の要素ある
- 手数料も掛からず、決済期限がない(長期保有が可能)
というところです。
私自身は、長期運用しつつ、トレードと価格調整額で資金をためて、建玉を積み立てていく方法を取っています。GMOクリック証券で行う利点は…
- 決済期限がないこと
- 手数料が無料
なのは本当にありがたいです。今後も長期的に運用したい投資方法だと思います。
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